森の中にたたずむアイコニックな存在感
広い敷地を持つホテルでのさまざまなアクティビティの拠点。名前の通りポコポコと連なる三つの大屋根が特徴となる外観で、訪れる幅広い世代の誰もが親しみを持てる建築を目指した。丸太によるリズミカルな構造の大屋根が生み出す円錐状の空間がおおらかに連続し、日中はトップライトから自然光が降り注ぎ、夜は木に反射する柔らかな光に包まれた温かな空間となる。木のぬくもりとアクセントカラーのグリーンがランドスケープと連続する風景には、常に心地よい時間が流れている。

施工：東武建設　シェルター

〇商店建築 2020年5月号掲載
〇新建築 2021年5月号掲載

◇Dezeen awards 2021　Hospitality building of the year

撮影
1枚目：Mark Dytham
2枚目：BrianScottPeterson
3～5枚目：Nacasa & Partners Inc.